ひとりごと

今日はいい天気だFARMおたまです。

先に書いておきます。今日のぼくは少しだけ
自分自身への不甲斐なさを感じている

自分のことをここに書くので
読みたい人だけで大丈夫です

今朝は、うちの地域で守っている
協和神社の草刈りとしめ縄作りでした

神社を守っている人数は約10人そこそこ
みんなもう80歳か70代の方々です

若いもんは僕だけだから
数年前から、
この場を残すために色々と教わってきている

夜は、うちの息子3歳が
入所している保育所へ

子供がいなくて、来年から休所になると
突然の通告だった。

うちは、子供が保育所に
入ってても入ってなくてもいい
正直、神社だってあってもなくてもいい

カタチあるものはいつか壊れる
誰かが創ったものはアップデートが必要だ

それにしても、
なんだか、エネルギー感があんまりだ

いろいろな「いのち」に対する
リスペクトを感じられない瞬間が多い

数年前も、うちの近所にあった山が
一斉に伐採されて、山の麓には
バイオマス燃料に使うために
チップを作る場所ができ
そこら中から切られた木が運び込まれ
重機が轟音をあげる

行き場を無くした鹿たちが
危険を感じないうちの畑にやってきて
野菜を食べていく

昨年は、
少しなら分けてあげようと思って
鹿と会話をしていた。
僕たちの畑は誰のものでもない。
ただ、うちが光溢れるように
管理しているだけだから
調和に向かおうとしてた

夕暮れ時、銃声が一発ドンとなる
猟銃が子鹿をうちの畑で撃ち倒す

猟師さんは良かれと思ったのかもしれない
気づくと僕は血相を変えて怒鳴り散らしていた

その後、悲しんだ家族だろうか
鹿が大量にやってきて
僕たちが食べる予定だった
野菜を全て食べて行ってしまった

今年は、
歩き場所の森を無くした熊が
ルートを変えただけで危険だと騒がれ
敵視をされている

畑では、
都会で必要になる食べ物をたくさん作るために
一所懸命に働く農家さんが
たくさんの農薬と肥料を撒いている

心なしか、ミツバチが今年は少ない
夏真っ盛りに、窒息して枯れていく
雑草と呼ばれる草花たち

大きな畑が必要になって重機で畑にする
借金を増やして大きな機械を購入する
僕にとっては人として
お世話になってきた農家の先輩だ

生きるために働いている

ただ僕は農薬を吸うと倒れるから
農薬を撒くことができないから
うちの畑は草ぼうぼう

ただね、さらに虚しいのは
一生懸命に色々な犠牲を払ってる農家さんの
作った野菜を運ばれた先の都会の人が一刀両断

「自分たちが食べる野菜には農薬撒かないんでしょ」
「これは農薬かかってるのかかってないの?」

そもそも、
それは「みんないのち」やで。

見えるか見えないかわからないことや
言葉に恐怖心を駆られる

人の数だけ認識があるのに
分離することで、認識が一つにされていく

話が戻るが

僕は今日、保育所を
休所にすると言われた時

今朝、しめ縄を作りながら
見上げた景色があまりにも綺麗だったので

「この土地が好きだから
 希望は残して欲しい」

ただそれだけしか伝えれなかった

役場の方は、
書面だけで人格を決められたように
仕事だとネクタイをしめて
一生懸命話してたが

一瞬、困った顔をして
なんとか、あの手この手で
僕の意思を確認する

好きなことに変わりがない

その方、どんどん、優しい顔になっていく
みんな感情を持った人なんや

みんないのち。

でも、書面上で一生懸命に伝えたことが
農家さんの怒りを買ってしまい

エネルギーが分離していく

それも、いのち。

その時、僕は、
ものすごく、虚しくなってしまった

みんな、何を知ってるんや
僕は、本当にまだ何も知らない。

知っていることは
自分が体験して感じる
ずっと揺れ続ける感情だけだ。

みんないのちやで

僕は、今日、何もできなかった

言葉を出すことや
一生懸命働くことはできたかもしれない

それでも具体的に何かを創造できただろうか

ひさしぶりに味わうな。
とても悔しいよ。

だから、
自分自身が忘れないよう
ここに刻んでおく

長い独り言やけれど
今日はここまでにする。

最後に、今日、ずっと
鳴り響いてた音があった

お守りのようにずっと
優しく心に響いてた音楽

それだけここに置いておく

「本当の愛」に向かって
行動する時がきたのかもしれない

僕たちにとって
「REAL LOVE」とは、やっぱり、
「みんないのち」ってことかな

まぁ、いっぱい書いたけど
まぁまぁまあ

愛やでー

これに尽きるな

下まで読んでくれて、ありがとう!