「愛やでー」に意味はない。
さて、いきなりですが
昨日、ある方からこんな言葉をいただきました。
「3日坊主ってここのブログ3日も続いてない」
って確かに見返してみると!
あらびっくり!ホンマです
ということで、今日もブログを書きます。
今日はいい天気だFARMおたまです。
今、ホーリーバジル新茶の発送と収穫の日々で
毎日、ホーリーバジルを発送させていただいてます
ありがとうございます!
うちからホーリーバジルを買った方は
見たことあるかもしれないけど
うちはレターパックや段ボールに
イラストを描いたり、郵便局員さんにお手紙を
わざわざ手書きで書いてます
たまに、買ってくれた方から
「大変だろうから普通に送ってくれていいよ」
って言われますが
確かに普通の農家さんであれば
商品や作物をお届けすることがお仕事なので
こんなことやってられませんし
僕もやらないと思うけれど
僕たちは農家の皮を被ってるだけなので
実は、これを書くことが僕たちの仕事だと
ポリシーを持ってやっております

例えば、この「愛やでー」
この言葉は2011年のファーム立ち上げの頃に
僕が突然、叫び出した言葉です
ファーム当初は、
2011年の震災で被災された方や
放射能から逃げてきた方を受け入れる場で
あっちゃんと僕が中心になって
受け入れをしてました

放射能の見えない「恐怖心」に駆られて
逃げてきた福島のお母さん達と話をしていると
あることに気がつきました
恐怖は恐怖しか生まないかもしれない
不安は不安しか生まないかもしれない
今となっては陰陽一対なので
恐怖を作ることである部分で幸せができ
表裏一体なんてことも感じますが
その当時は、もうわからなくなって
意味は何もいらないから
なんかこう叫びたくなって
意味もわからず「愛やでー」って叫んだとき
なぜか福島のお母さん方、
嬉しくって泣いてたんです
「なんか元気が出た。」って
笑顔で帰る方もいました
意味なんていらない
意味は誰かがあとでつけるんだと思って
僕はその日から意味もなく「愛やでー」と
叫ぶようになりました
それから数年が経って
そんな言葉を発送する荷物に書き始めた頃
お客さんの一人からメールがきました
「今、愛が届きました。郵便局員さんが
照れ臭そうに愛が届きましたよって
笑顔で言ってくれて、愛を感じました」
って、お客さんが愛を感じてくれたのです
そもそも
「愛やでー」に意味はありません
今では、郵便局や配送業者さんに持っていくと
「これが噂の幸せの荷物ですね」なんて言って
あやかりたいあやかりたいと
受付の女性達が楽しそうに働いてくれて
「ありがとう」と「笑顔」が飛び交う光景と
よく出逢います
そうするとそれが伝播して
僕たちの荷物は大切に大切に
持っていってくれているようです
言動には全て周波数があります
うちの畑でいくら生命力豊かに
ホーリーバジルが成長したとしても
自分たちではお届け先に
持っていくことができません
綺麗にパッケージしたとしても
投げられてたら中身ぐちゃぐちゃになる
配送業者さんも郵便局さんも
資材屋さんもみんながみんな
リアルにあったことないけれど
僕たちにとっては大切なチームなんです
配送中は、人がかわりがわり
それぞれの方々のエネルギーという
周波数が加えられていきます
その時に、僕の中で
「愛やでー」に理由ができました
チームの共通認識を創ること
この「愛やでー」という
イラストや配送業者さんに
労いのお手紙を書いてる理由です

最後になっちゃったけれど
僕たちは、農家の皮を被ってますが
これが仕事だと思います
「ありがとう」って瞬間を創造すること
これは、きっと、写真の結成当初から
ずっとおんなじかもしれないなぁー
ということで、これで2日坊主!
今日もブログが書けました!
下まで読んでくれてありがとうございます
おたま